お相手選びの職業講座「一級建築士」ってどんな仕事?
一級建築士は、国土交通大臣の免許を受け、一級建築士の名称を用いて、建築物の企画・計画・設計・工事監理等の業務を行う独占排他的な国家資格です。
一級建築士数は、平成31年4月度の調査で37万人を超えていますが、永久資格であるが故に、お亡くなりになった方も含まれています。3年に一度の法定講習受講者数調査から、現役で活躍中の一級建築士は約7万人程度と言われています。
一級建築士は、計画(意匠)・構造・設備と専門性が別れ、計画系を専門とされる方が建物全体の総指揮をとる事から、所謂「建築家」と呼ばれています。
一級建築士の年収は ?
一級建築士の全国での平均年収は、直近の調査で約650万くらいと言われています。その方のスキルや勤務先によってかなり大きく違う事も事実です。大手ゼネコンや組織設計事務所等に勤務の方、ハウスメーカー勤務の方、信託や大手ディベロッバー勤務の方などでは、30代前半で1,000万を超える方も多く、設計事務所の経営者などは、2,000万~を超えています。また、大学の教授で自身の建築アトリエを経営されていらっしゃる方等、勤務先の業種や業態、働き方は様々です。
当社会員様の傾向としましては、<20代 600万~800万>・<30代中頃で1,000万前後>・<40代以上は1,200万~>の会員様が多く活動されています。
出身大学と学部の傾向
大学別合格ランキングをみると、東京大学・大阪大学・九州大学・広島大学・神戸大学・東京工業大学・名古屋工業大学など、主要国立大学で占められています。私立大学では、早稲田大学・東京理科大学と続き、日本大学や明治大学も健闘しています。
出身学部の大半は理工学部建築学科など極めて専門性の高い分野である事が分かります。一方で東京芸術大学を筆頭に。芸術学部や美術学部出身者も多く見受けられ、けして数学や物理学、力学のような数理計算のみでなく、芸術、工芸、美術、歴史、哲学などの広範な分野に及び、誰でも勉強すれば成れる職業ではない事は間違いないようです。
一級建築士の活躍フィールド
総合建設会社(ゼネコン)、建築設計事務所は当然の事、都市銀行や信託銀行、不動産等、ファイナンス分野の土地開発に関わるスキームの組み立てから、部材メーカー、教育分野など・・その活躍フィールドは多様で、かつ多彩な人材が活躍しています。
一級建築士(建築家)との婚活
一級建築士は、大学3・4年時くらいから、計画(意匠)系・構造系・材料系・環境系・・と、各専門分野に分かれ、それぞれのゼミで履修していきます。一括りに一級建築士と言っても、その専門性が細分化され、それぞれ専門性の違う技術者として見ていかなければ、お相手の真の姿はなかなか見えてきません。
女性の方へ : 計画(意匠)系の方は、クライアントとの折衝や申請業務、現場の技術者や職人の方へのアドバイス等、コミュニケーション力の高い方が多いので、会話は楽しいと仰る方が多いです。また、構造や機械設備系の技術者の方は、緻密で論理的志向の方が多いのが特徴です。建築家や一級建築士と出会いたい・・お見合いをしたい・・とお考えの方は、一度無料のカウンセリングをお申し込み下さい。
男性の方へ : 一級建築士は男社会、そして仕事も忙しく出会いがありません。私たちは、グループ内にてアトリエ系の建築設計事務所を経営・運営しています。ご専門や職種に関わらず、関連業界には精通していますので、「婚活って何 ?」という程度の疑問から、丁寧に無料のカウンセリングを実施しています。是非、お申し込み下さい。
★弊社作品・コンサルティング事例もぜひ、ご参考に!