結婚と職業について
女性が結婚を考える時の最優先の条件は、職業と収入、そして年令です。特に職業については、婚活する女性の大半の方が、「安定性」「将来性」そして「社会的な立位置」をしっかりと見極めています。
現代社会は、価値の変遷スピードが早く、多様な変革期にあります。何をもって「安定性」「将来性」と捉えるかは、誰もが分からなくなっている時代です。不確実性の高い時代だからこそ、肩書きによる安定ではなく、安定を担保し得る将来への資質と能力こそが、しっかりとした「社会的な立位置」を形成させる力となるものと考えます。
婚活のポイント
婚活において、国家資格者・専門職・理系男性は、安定した収入・誠実・頭が良い・・など、高い人気の職業である事は周知の事実ですが、婚活対象の女子の間では、ネガティブなステレオタイプなイメージを持っている方も多く、婚活においてこの点を攻略する事が、結婚に繋がる鍵となる事が多いようです。
人気の職業であるが故に、比較的多くの出会いに繋がりますが、交際に至らない・・長続きしない等のお悩みを抱える方も多く、婚活での失敗事例や成功事例、あるいは女性の意見等を参考に幾つかの事例を参照してみましょう。
国家資格者・専門職の婚活事例
44歳 弁護士 Tさん男性のケース
全国の裁判所等への出張が多く、せっかくお見合いをして交際に至っても、デートとする時間も少なく、また、弁護士であるが故に、「理屈っぽい、冷たい」などのイメージを持たれる方も多く、仲良くなる迄に時間がかかって大変でした。
36歳 メーカー勤務(人事) Fさん女性のケース
メーカーですので、社内の技術系やSEの方との面談もあり、理系の方の恋愛下手で純情そうな男性をよく知っていましたから、ロジカルな話しにはロジカルで、素っ気ない対応の時は愛情を持って接しました。丁寧に交際を続けて、時間をかけて二人の関係を詰めていく事が大切だと思いました・・
41歳 大学准教授(建設工学) Hさん男性のケース
中高一貫の男子校から、大学、院、研究室とずっと男性ばかりの社会で、女性との交際経験が少なく、会話やコミニュケーションがなかなか上手くいかず、学生とばかり向き合ってきたので、お見合いや交際はいろいろと戸惑いました・・
30歳 銀行勤務 Sさん女性のケース
大学卒業後、都市銀行に勤務していましたので、比較的多くの職業の男性とお話する機会も多かったのですが、理系男性は社交性が低い傾向にあるように思います。また筆無精なのか、メールやLINEの応答も結論だけの返信等もあって、冷たくて思いやりに欠ける印象で、一気に気持ちが冷めてしまいました・・
37歳 公認会計士 Aさん男性のケース
税理士に公認会計士と試験対策を続けてきましたので、卒業後はほとんど女性との縁はなく、監査法人から 商社の企業内会計士として転職をした経緯もあり、婚活を意識したのは、35歳を過ぎてからでした。素敵な20代女性からのお申し込みも多く、最初は嬉しかったのですが、社会経験や背景となる文化的な共通項が少なく、同じような管理系の職種の33歳の女性と成婚しました。
クラブトラストでは、結婚という人生の分岐点に立会い、安心して出会い、幸せな将来を描けるように、医師・弁護士・公認会計士・不動産鑑定士・弁理士・一級建築士等の独占業務の国家資格取得者から、医歯薬・理工農・生物学系の研究職・技術職・大学教授職の方等、各分野の専門職別の婚活スキームを結婚のお相手としての条件だけでなく、気持ちを繫ぐ架け橋となるよう心の機微を大切に、専任の担当仲人が成婚までサポート致します。